偽日記(9)2018年7月15日(日)京都、20年という時間、愛媛FCvsヴォルティス戦

2018年7月15日(日)

10時頃起床。午前中はネットサーフィンと家事、昼から髪を切りに京都の美容院へ。京都は体温より気温の方が高い感じで息をするのもしんどい暑さ。最寄りの駅から汗だくになって歩いた。

お世話になってる美容師さんの娘さんが今度高校受験ということを聞いて、ついこないだまで小学校の制服でお店に顔を出してりしてたのにとびっくりするが、よく考えてみると学生時代から20年ここに通っているわけで、そりゃみんな年取りますよね、ええもうそんななるかあ結構な時間やで20年てと二人で笑った。いろいろあったけどお互い生きてるよなあというなんかほっとした空気。

美容院を出た後、FARM HOUSEに寄って小西さんに新しく入った服を見せてもらいながらあれこれ話す。京都に引っ越す可能性が出てきたので住むとしたらどの辺がいいだろうかという話になり、小西さんによると最近外から越してきた人はのんびりした上賀茂か北白川あたりかお店で飲んで歩いて帰れる四条と五条の間を選ぶ人が多いとのこと。俺はどちらかというと上の方がいいかなあ。デッドストックの生地を使った半袖のシャツが気に入ったので購入。肌触りがすごく良かった。10月ぐらいまでは着れそう。

その後バスで三条河原町へ。立ち飲み屋で一杯飲んで帰ろうと思ったが、何となく腹の具合が気になってパス。結果的に正解で先斗町を下っているうちにもよおしてきて、汗で服が体にへばりつく不快感と腹痛に耐えながら阪急の四条河原町を目指して足早に歩く。途中、浴衣姿で自撮りしている女の子がやたら多く、そういや今日祇園祭だったとと後で気付いた。

大阪に帰ってからヴォルティス愛媛FCのアウェイでの試合をDAZNで見る。FWにブエノを先発起用。試合は終始ウチが主導権を握っていた。小西も良かったし井筒も良かった。岩尾も最終ラインからの組み立てに関わったかと思えば前線でワンツーで抜け出してシュートを打ったりと自分の裁量でのびのびプレーしていた。チーム全体でかなりシュートも打ったし決定的なものも2,3本はあった。それでも結局相手のスーパーなシュート1本に沈んでしまった。現地の人は相当やりきれなかったと思う。

FWとしてのブエノの先発起用はどうだったのか。確かに動きはかなりこなれてきていてかなり惜しいシュートもアシスト未遂もあったが、まずは本職の佐藤で手堅く前半を乗り切って状況を見極めながらの投入でもよかったのでは。天皇杯でも出番がなかった薗田はどうなっているのか。シシーニョのプレーは犬が自分の尻尾を追い回しているみたいに空回りすることがあるが、一回外す気はないのか。交代枠を余らせたのは?結局田舎のチームが求心力を維持するためには昇格を狙える位置に居続けることが大事で、そのためには意地でも勝ち点が欲しい。来年さらに主力を抜かれたらと思うと暗い気持ちになった。