偽日記(1) 2018.7.1~7.3「南京町、Lauryn HillとHorace Andy、W杯ベルギー戦」

2018年7月1日(日)

晴れ。蒸し暑かった。

11時頃起床。仕事のレポートを書き上げ、少し家事をして三宮へ。久しぶりに南京町のお店に夏服を仕入れに。いろいろ試着させてもらい、涼しいリネンのシャツとネイビーのショートパンツ、トートバッグを買う。結構お金を使ったがまあ、たまにはいいだろう。オーナーさんとカナダグースのダウンやフェールラーベンのカンケンバッグの話。知ってる人は知っているというどちらかと言えば地味で息の長いアイテムが数年前に突然街に溢れだしたわけで、事情を知るとなるほどなあという感じ。

帰りの阪急電車で新聞を読んでいると書評欄で池澤夏樹サンテグジュペリの『戦う操縦士』の新訳本を紹介していて、昨日『紅の豚』を観たこともあって梅田の丸善ジュンクで購入し、帰宅。

 

2018年7月2日(月)

晴れ。暑い。35度以上あった気がする。前日あまり眠れず寝不足でフラフラの状態で顧客回り。移動の車の中でLauryn HillのTell Himを聴く。Lauryn Hilは自分の中で冬のアーティストという印象が強いが、うだるような暑さの中で聴いても案外よかった。後Horace AndyのLeave Rastamanという曲も。Horace Andyのダウナーな曲は苦手だがこれは明るくていい。

 

 

 職場を出た後、梅田の丸善ジュンク堂に寄って下記の本を購入。

 1.「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」 佐々木 大輔 (著) 日本実業出版社

2.ビジネススクールで教えている会計思考77の常識 西山 茂 (著) 日経BP

3.SHOE DOG(シュードッグ)フィル・ナイト (著)大田黒 奉之 (翻訳) 東洋経済新報社

 3冊とも東洋経済のWeb記事で紹介されていたもの。1みたいな本はだいぶ読んだ気がするが完全に惰性。3は去年からのベストセラーでNHKがこの本を基にしたドキュメンタリーを見て興味があったので。帰宅後、深夜のサッカー代表戦、ベルギーとの試合に備えて早めに寝た。

 

2018年7月3日(火)

曇り。時折雨がパラつく変な天気。

W杯、決勝トーナメント1回戦、日本対ベルギー、2-3で逆転負け。

後半開始早々、2点を奪うが、不運な失点で1点を返され、その後は相手の規格外のヘディングで同点に。それでも日本は気落ちせず、90分で決着をつけるべく相手陣内で何度もチャンスをつくる。そしてロスタイム、本田のコーナーキックを相手GKが難なくキャッチし、そこから見事なカウンターを決められ敗戦。負けて悔しいのは確かだが、コーナーキック直前の南アフリカ大会のデンマーク戦のような軌道を描いた本田のフリーキックからシャドリのゴールまで、時が止まったような息をのむような、美しさがあった。そういやブラジルでやったコンフェデ杯のイタリア戦がこんな試合だったなとふと思い出す。あの時の本大会で表現できなかった「日本のサッカー」を表現して見せたということなのか。

本田、長谷部、それに岡崎も今大会で代表を退くだろう。8年間の1つの時代が終わる。

結局この日は眠い目をこすりながら何とか仕事をこなした。